ウィザードリィ2~六階へ~

 

善2Fのポレと、悪5Fの牙の教会は、

後回しにするほうが無難かな。

理由は簡単、全滅の可能性が高いからだ。

特に牙の教会は全滅したが最後、救助は絶望的となる。

 

先に6Fでクリアアイテム『大地の宝珠』を目指す。

 

…問題は『どっちのチームで挑むか』だ。

 

マカニト・マダルトの使用回数でいったら、やすなチームのほうが有利。

ソーニャチームは盗賊のソーニャがいる分、稼ぎ以外ではお荷物だ。

(ごめんよ、ソーニャ…)

 

試しにやすなチームで6Fを目指してみる。

 

 

しかし…善4Fはエネミーポイントが多すぎて、

なかなか6Fまで辿り着けないのよ。

 

『2』はエネミーポイントの仕様もほかと違うみたいでさ、

エネミーポイントによる出現なのか、ランダムエンカウントなのか、

わからないことも多々ある。

 

特に東のエリアが厳しい。

「気をつけろ」のメッセージと交互に敵が出現してね…。

帰りも同じだけ出てくるから、進むに進めない。

 

実際、何度も途中で引き返す羽目になった。

これでは6Fに辿り着いたところで、探索は無理。

 

やすなチームじゃあ、6Fで宝珠を回収する余裕はないか。

なので、今度はソーニャチームで挑んでみる。

 

 

そしたら、あっさりと階段に到着。

運次第では2~3回戦うだけで済むっぽい。

 

よし!

大地の宝珠はソーニャチームでゲットするぞー!

 

ついに6Fへ。

 

 

あばばばばばばば!

6Fに入って、いきなりの奇襲!

ミフネ軍団にボコられ、ミカンが落ちる。

 

ててっ、撤収だー!

 

その帰り道、悪5Fでアコライトが出現。

逃げるよりはと、マカニトで一掃する。

 

 

しかし先に呪文を封じられ、大ピンチに…。

次のターンで逃走できたけど、こいつは危なかったぜ。

 

改めて出なおし、6Fに挑む。

 

  

言い忘れてたけど、

善の水晶と悪の水晶を合わせて、『中立の水晶』を作成。

これを持ってないと、6Fで絶対に倒せないボスに遭遇するのだ。

 

そういや『ディープダンジョン3』の終盤にも、こんなシーンがあったね。

主人公が光の玉と闇の玉をふたつとも持ってないと、

最強クラスのボスが出てきちゃうっていう。

 

そして6Fの探索が始まった…。

 

 

アークデーモンなどの強敵に遭遇しないことを祈りつつ、

奇襲にもビクビクオドオドしながら、一直線に宝珠を目指す。

マップは頭に入ってるから、あとは…運だ。

 

マカニトは効果のない敵が多い。

マダルトは1グループが対象だから、マカニトほどの殲滅力はない。

敵の数が少ない時は、なるべくMPを温存し、前衛のメンバーで戦う。

 

 

最後の最後でこんなリドルも出てきた。

悪5Fのリドルが『タロットカードを答えろ』って内容だったから、

これもタロットカードとして……。

 

間違えても特にデメリットはないので、適当に入力する。

(正解は『しにがみ』だった)

 

 

そして、大地の宝珠のもとへ。

あとは帰るだけだ。

 

迷路を抜け、入り口付近まで戻ってくる。

 

さて…どっちから帰るべきか。

6Fには悪5Fを経由し、東の階段から上がってきた。

エネミーポイントの敵はもう倒してるから、

戦闘せずに脱出できる可能性がある。

 

けど前にも言った通り、

『2』のエネミーポイントは仕様がハッキリしないんだよなあ。

 

また、悪5Fでも多少の戦闘は避けられない。

最後の最後でコモドドラゴンの奇襲、なんてことも…。

 

一方、西の階段に行くまでには、ほぼ確実にエンカウントが発生する。

しかし階段にさえ辿り着けば、

ソーニャチームは善4Fに入場できないので、

強制送還で街に直行できる。

 

…どっちだ?

しばらく考えたが、ここは西の階段から帰ることに。

モンスターと遭遇するも、なんとか切り抜ける。

 

 

階段まであと二歩のところで、最後のバトル!

コディアックベア…こんなやついたっけ?

 

コングの名前と画像を差し替えたモンスターらしい。

そう…コングだったのだ。

 

 

20ものダメージを受け、びっくり!

ここでミカンが撃沈する。

 

それでも階段へ辿り着き、街へテレポート。

これでゲームクリアだ!!!

 

 

 

もうちょっとだけ続くんじゃよ。