ウィザードリィ2~裏切りのピンク~

 

続いて、ソーニャチームのほうでもボスに挑む。

悪5Fのボス・エンジェルは、デルフに比べれば可愛いもの。

高レベルのゆのっちとあずにゃんがいれば、倒せるでしょ。

 

そのつもりが…。

 

 

ど、どちら様で?

悪5Fのボスって、オリジナル版とファミコン版では『エンジェル』なんだけど、

ほかのパソコン版では要領の都合で差し替えがあったらしい。

んで、このリルガミンサーガはパソコン版を踏襲してるってわけだね。

でも能力自体はエンジェルなんですって。

 

善パーティーは悪魔と、悪パーティーは天使と戦うお話なのに…。

 

ソウルトラッパーはスクショを撮ることもないくらい、楽勝だった。

仲間を呼んだり、バディオス程度の火力じゃねえ。

 

ところが、ここで大失敗をしてしまった。

 

ソウルトラッパーと戦う前、

友好的なモンスターを間違えて見逃してしまって…。

ほら、さっきまでやすなチームだったからさ。

 

 

桃色魔法少女の性格が『善』に!

やってしまったあ~!

 

よりによって、チームにひとりしかいない僧侶が…。

これでは悪5Fに入場できないので、

泣く泣く桃色さんをソーニャチームから外す。

 

 

そして代打の僧侶・ミカンを作成。

僧侶なのに人間(信仰心が低い)で作ってしまったよ。

 

 

しばらくは盗賊のソーニャが前衛に出る。

けど、今回の盗賊は装備が貧弱すぎて、ろくにACが下がらなかった。

早いとこミカンのレベルを上げて、編成を整えないと…。

 

 

 

こうしてミカンの育成が始まる。

けど、回復呪文が僧L1のディオスしかないため、回復が一手間だ。

マハリトを一発浴びせられただけで、

宿と迷宮を何度も往復する羽目になる。

 

そもそも『僧侶がひとり』では厳しいか…。

しかも前衛にいるもんだから、些細な事故がパーティーの危機に直結する。

 

 

ところで、このストラングラーバインってのが嫌なヤツでねえ。

数は多いわ、呪文抵抗は高いわ、経験値はカスだわ…。

 

面倒くさいから逃げちゃうことに。

 

 

しかしなかなか逃がしてもらえず、ご覧の有様に。

次からはちゃんと戦おう…とほほ。

 

やがてカレンがレベル9に。

だが…。

 

 

カレンが習得したのはマモーリスだけ!

 

敵全体のACを上げるマモーリスは、それなりに使える。

…が、同じ魔L5はマカニトとマダルトが有用すぎるため、

マモーリスにMPを割く余裕なんてない。

 

レベル10に上げるのも、この『2』では大変だ。

仮にレベル10になったとしても、

マカニト・マダルトを習得するとは限らない。

 

HPがたったの22では、レベルアップ中に死ぬことも多い。

レベル10になる前にロスト…なんて可能性もあるか。

 

そこで、カレンを転職させることに。

マカニト・マダルトは転職後に追加で覚えてもらうほうが早いしさ。

 

 

戦士か僧侶かで悩んだけど、ここは僧侶で。

これでソーニャチームのほうは

戦士・戦士・僧侶(魔L5)・僧侶、盗賊・魔法使いとなり、

前衛に大きな穴もなくなった。

 

僧侶がふたりいると、回復も楽だわー。

 

 

同じようにやすなチームでも編成を見なおす。

 

アヤヤとシャミ子はマカニト・マモーリスを習得し、

マダルトは覚えなかった。

ふたりを比べ、片方を戦士に転職させる。

 

年齢は同じ、生命力も同じ…。

でも素早さはシャミ子のほうが上だった。

 

転職後はステータスが種族の基本値に戻るから、

アヤヤを戦士にしたほうが、戦力ダウンは小さくて済む。

 

あとは桃色さんをやすなチームに合流させれば、

僧侶×2、魔法使い×3(ひとりは戦士)という優秀な編成となる。

 

中立のゆのっちは今後、ソーニャチームの専属ってことで。

あずにゃんは両方のパーティーに参加する。

 

 

   <新生やすなチーム>

 

 やすな(戦士)、アヤヤ(戦士+魔L5)、ひづめ(僧侶)、

 桃色魔法少女(僧侶)、シャミ子(魔法使い)、あずにゃん(魔法使い)

 

 

   <新生ソーニャチーム>

 

 ゆのっち(戦士)、花和(戦士)、ミカン(僧侶)、

 カレン(僧侶+魔L5)、ソーニャ(盗賊)、あずにゃん(魔法使い)

 

我ながら、どっちも理想的なパーティーになったなあ…。

クリアに向けて、ぼちぼち次の行動を開始する。