ウィザードリィ5~いつもの旅立ち~

 

 前回の『ウィザードリィ・エンパイア』は面白かったなー。

 いつものウィザードリィとは違ったテイストでさ。

 発売当時、PC版でレベル6000まで上げたりしたわけですよ。

 

 PC版は顔グラフィックの編集もできたしね。

 

 そんなわけで、お次のゲームは

 『ウィザードリィ5~災渦の中心~』です。

 

 災渦はメイルシュトロームと読みます。

 めいるしゅとろーむのちゅうしん。

 

 元祖シリーズの五作目は、

 言ってしまえば『ウィザードリィのシステムで謎解き』だ。

 

 

 例えば、こんなふうに装置があってね。

 どの順番で操作すんのって情報を集めるゲームなのだ。

 元祖『1~3』とはゲーム性が若干異なる。

 

 さあ、アツいメンバーで冒険スタート!

 

 今回は漢字が使えるので、採用してみた。

 ちょうどセラムンCを見てたってことで、ほたるちゃんがいます。 

 …あれ? あの子、名前のほうも漢字だったっけ?

 

   戦士   ミルフィーユ桜葉

   戦士   土萌ほたる

   盗賊   ふなっしー

   僧侶   リラックマ

   僧侶   キティー(侍に転職予定)

   魔法使い キュアブロッサム(ロードに転職予定)

   司教   イーニア

 

 イーニアはある程度レベルを上げたら、酒場で鑑定用に。

 最初は女の子パーティーにしようと思ったんよ。

 でも『西澤桃華』の『澤』の字がなくてさ。

 途中からゆるキャラになった。

 

 あと、アイテムの管理用として次の面子も作成した。

 

   戦士 アイテム1

   戦士 アイテム2

 

 『5』はイベントアイテムが多いもので。

 

 こいつら、酒場でベテラン冒険者に

 『おい、アイテム!』って呼ばれるんだぜ?

 でも凡人が異世界に行ったら、普通はその程度じゃね?

 

 

 まずは恒例、一階でマハリト習得を目標にレベルアップに励む。

 たまに出てくる幽霊の麻痺攻撃は怖いが、

 それ以外はヌルい、ヌルい。

 『5』の序盤はすんげー優しいので、楽々稼げる。

 

 しかしブロッサムさん、レベル5でマハリトを習得せず!

 これ、毎回言ってる気がする…。

 二階でマハリトなしはちょっとキツいなー。

 

 そうそう、大事なこと言い忘れてた。

 今回はプレステ版の『ニューエイジオブリルガミン』で

 『5』をプレイしてます。

 

 コンシューマーでは、ほかにスーパーファミコンでも出てるよ。

 実は私もスーファミ以外で『5』をプレイするのは

 初めてなので、すんげー新鮮だったりして。

 

 

 このバージョンではR2ボタンでいつでも制限なしにマップを閲覧できる。

 (座標は魔L1のデュマピックで確認)

 システムオプションでオン/オフに切り替えもできるぞ。

 

 

 迷宮のポリゴンはしっくり来なかったので、線画に切り替えてやった。

 ウィザードリィは想像力で補完するゲームだから、これでいいや。

 

 ぼちぼち実力もついてきたところで、攻略を始める。

 

 まずは一階でリルガミンの宝珠を獲得。

 これを持っていれば、ブラザーフッド寺院に入れるのだ。

 

 

 そして『5』からの登場となるのが、NPCたち。

 会話で情報を聞き出したり、物品の売買ができるわけ。

 これが攻略上、とても重要になってくる。

 

 ちなみにこの会話、パソコン版では

 キーボードで『こんにちは』『HELLO』と

 入力しなくちゃならない。

 

 このへんの簡略化はファミコンのADVでも見られるよね。

 

 

 グブリ=ゲドックは冒険の目的を教えてくれる。

 要点は次の通り。

 

 ゲートキーパーという賢者が

 メイルシュトロームの中心で次元の均衡を保っていた。

 でも弟子の女魔導士ソーンに裏切られ、その中心部に閉じ込められた。

 ゲートキーパーを救出し、ソーンを倒すのじゃ!

 

 ラスボスが魔導士ってのは『1』以来だね。

 タイトルの『ウィザードリィ』もここから来てる。

 

 ところでウィザードリィとともに

 大作・名作と称されるのが『ウルティマ』。

 ウルティマはなんと街の住民が全員NPCなのです!

 

 この会話を、全員とするんだぜ?

 情報量どんだけー。 

 

 

 あと、今回は度々こんなリドルが出てくる。

 正解は選択肢から選ぶんじゃなくて、一文字ずつ入力するわけ。

 

 これは一階の北にあるもので、答えは簡単だ。

 きゅうけつき・バンパイア、VAMPIREでもオーケー。

 多分『ヴァンパイヤ』とかでも入ると思う。

 

 リドルで詰まるのはもっと先さ。

 

 一階は敵も弱っちいので、探索は楽だ。

 ただ、ゴーレムの部屋なんかに入ると全滅確定なので要注意。

 二階へのシュート(落とし穴)にも気を付けるんだぞ。

 

 

 面倒くさいのは、鍵の掛かった扉だ。

 専用の鍵が必要なものは、別にいいのよ。

 

 盗賊の技能で開けるしかないパターンのが、ね…。

 これ、一定のレベルに達してないと開けられないのです。

 レベルによる通行制限ってこと。

 

 んで、攻略の続き。

 NPCのアイロノーズから鍵を買ったら、南のコンベア地帯へ。

 注意書きにある手順を逆にして、コンベアを止める。

 (コンベア装置のスクショ取り忘れた。メンゴ)

 

 失敗すると割と悲惨な目に遭うので、事前にセーブ推奨だ。

 あ、今回は『1~3』とゲーム性が異なるってことで、

 時々リセットもしてます。

 

 コンベアを逆行して、ゾンビから『トークンの袋』をゲット。

 これで二階への昇降機が使えるように…っと、

 前半はこんな感じでゲームが進む。

 

 

 二階は飲んだくれの魔法使い・ルビーウォーロックに

 「酒持ってこーい」と通せんぼされたり、

 温泉でアヒルと出会ったり。

 こいつらもゲームのクリアに欠かせないヒントを抱えてるぞ。

 

 

 とにもかくにも『5』は

 先にレベルを上げてしまったほうがベター。

 ギリギリの戦力で謎を解いても、中ボスで詰まる恐れがあるからね。

 

 迷宮を降りられるところまで降りて、レベルを上げて。

 攻略はティルトウェイトを憶えてからでいい。

 

 

 そんなわけで、エレベーターで三階へ。

 ポリゴンの色味が変わったように見えるのは、

 ロミルワ(照明)を使ってるから。

 

 リトフェイトを習得すれば敵の奇襲もなくなるから、

 割と安全に稼げる。

 

 …そもそも奇襲がヤバすぎるんだよねえ。

 『3』で私がどんな目に遭ったか、みなさんもご存知でしょ。

 

 

 それにしても、プレステ版はエネミーポイント以外での

 エンカウント率が高めだなあ…。

 

 四階では稼ぎにくいので、次は一気に五階へ。

 エレベーターで降りられるのはここまでだ。

 

 さすがに敵も強いが、リターンも大きい。

 欲張って六階にも降りて稼ぎまくる。

 

 ところで『5』では新しい呪文が色々と追加されてる。

 

 攻撃呪文には、マダルトをさらに強化したラダルトが登場!

 (ファミコン版では『3』から実装されてる)

 これによって魔L6の存在意義が増した。

 

 敵も使ってくるけどね…。

 

 外伝シリーズでお馴染みのコルツ(呪文抵抗)も登場。

 これを唱えられる人数が、終盤のバトルでは重要になってくる。

 『5』はレベルを上げやすいので、コルツを見据え、

 最初から侍を連れ歩くのもアリだね。

 

 魔L5バコルツは僧L2モンティノと同じ呪文封じの効果がある。

 これは相手の口をじかに封じるモンティノと違い、

 相手の周囲に障壁を張る…というもの。

 

 なので対象の呪文抵抗に左右されないが、効果は不安定。

 これも敵に使われると厄介なんだよなあ…。

 

 

 そして魔L5ソコルディと僧L5バモルディは、召喚呪文!

 運にもよるけど、強力なモンスターを召喚し、戦わせることができる。

 モンスターによってはグループで出てきてくれるぞ。

 

 ただ…ウィザードリィは基本的に「やられる前にやる」ゲーム。

 実動に2ターン掛かる召喚呪文はあまり出番がないかもね。

 

 つづく。