ウィザードリィ エンパイア~カシナート近郊クリア~

 

三~四階を飛ばし、先に五階で経験値とアイテムを稼ぐ。

敵の攻撃はまず当たらないので楽勝だ。

 

装備も充実し、チハヤとツバサはACがー15くらいになる。

 

ただし装備は武器・盾・鎧・兜、籠手、具足・アクセサリとあるから、

フル装備だと、あとは3個しかアイテムを所持できない。

 

装備枠とアイテム枠が別だったらなあ…。

 

司教の裸問題も今はいいけど、そのうち何か装備させないとね。

手頃なローブでも見つかればいいんだけど。

 

 

それはさておき、宝箱の罠が凶悪だ。

割と解除に失敗するため、危険な罠はスルーしてる。

 

解毒の呪文が今回は僧L5まで待たなくてはならないから、

毒ガスの罠も脅威だ。

キアリーがザオラルと同レベルで習得っていうね。

どんだけ毒の評価が高いんだよ…街に帰ったら自然に治るけどさ。

 

特にコブラの呪い(全員麻痺)と悪魔の目玉(全員石化)がヤバすぎる。

運が悪いと、これ一発で全滅だ。

 

宝箱の罠で全滅って、冒険者として恥ずかしくね?

 

寺院では死体回収サービスもあるので、

いざという時は活用するかな。

 

攻撃呪文もぼちぼち揃ってきた。

 

魔L3でマリト(炎)、魔L4でマダルク(氷)などなど。

 

この『エンパイア』では、

レベルとともに攻撃呪文の威力も上昇する。

 

そして嬉しいことに、

それ以前のウィザードリィとは呪文抵抗の仕様が異なり、

攻撃呪文が無効化されることはほぼないのだ。

(相手が霊体系だったりすると別だよ)

 

『外伝1』などでは後半、敵の大半が呪文に高い抵抗を持つため、

最強の呪文ティルトウェイトでさえ『撃つだけ無駄』だった。

 

そういうことにはならないから、最後まで頼りになるぞ。

 

また、マリトやマダルクは属性が違うだけで、

威力にさほどの差はない。

 

理想は弱点を突くことだけど、

適当に撃ってもダメージは通るので大丈夫。

(聖属性のジルマハンと、相手が精霊系の場合は別)

 

 

そろそろ三~四階の攻略に挑む。

 

あとまわしにしてたのは、ここが序盤の難所だからだ。

三階の北西は一方通行となっており、

帰還するには、四階でかなりの距離を歩かなくてはならない。

 

また四階は『モンスター王国』だけあって、

エネミーポイントが多い。

三階から降りてすぐのところなんて、

エネミーポイントが12個も密集してるほど。

 

マップを埋めるのはあとだ。

なるべく呪文を温存しつつ、四階を一気に駆け抜ける。

 

ここでも全員ホビットは有利だった。

低ACのおかげで、敵の攻撃がまったく当たらないんだもん。

呪文を使ってくるやつもいないから、むしろ安全なくらい。

 

 

モンスターを世話してるロクゴロウさんに挨拶しつつ、

中ボスのユダをタコ殴りにしてやった。

こいつの持ってた騎士団の鍵で、エレベーターも使えるように。

 

続いて最深部の七階へ。

 

 

カシナート近郊の七階は移動床によって

四つのエリアに区切られてる。

 

ダークゾーンには回転床が仕掛けられており、

一歩でも踏み外すとスタート地点に戻される…というパターンだ。

 

この『ダークゾーンのマスに回転床』ってのは、

3Dダンジョンではやってはいけない組み合わせなんだよね。

攻略のしようがないから。

 

ただ、七階のは直前に警告らしき看板があるし、

進むうちにマップの法則性も見えてくる。

一度でも突破すればショートカットも使えるようになるぞ。

 

しかし回転床といい、テレポーターといい、

画面が少しチラつくだけってのがねえ。

 

注意してないと見逃すぞ。

いや、注意してても見逃すぞ…。

 

四方向が扉の小部屋は全部、回転床があると思ったほうがいい。

 

 

ボスのザッパとかいうやつもタフなだけで楽勝だった。

ただ、こっちは少しレベルが足りてないのか、

なかなか攻撃が当たらなかったよ。

 

あとはファウストさんから真相を聞いて、

カシナート近郊はクリア。

 

おっと、ストーリーも紹介しとかないとね。

 

帝国では最近、大規模なモンスターの襲撃があった。

それを機に、行方不明事件なんてのも頻発してる。

商店の主や寺院の司祭も行方知れずなのだ。

 

 

しかしファウストさんの調査によれば、ご覧の通り。

行方不明事件には皇帝が関与していた。

 

皇帝の悪事を暴くため、

セプテントリオンの一行はミルダール城の地下へと殴り込む。

 

民間人を生贄にするなんて、許さないぞ!

 

 

とりあえず一段落したので、

レベルアップを兼ねて、ここいらで称号も回収しておく。

今でいう『トロフィー』ですな。

 

そのうち追加でキャラを作るつもりなので、

名簿に空きがあるうちに死亡系の称号を獲得する。

 

 

適当に冒険者を募って、全滅!

それを回収しては寺院に放り込む。

 

死亡からの蘇生に失敗すると灰化し、

灰化からの蘇生に失敗するとキャラはロスト(消滅)する。

 

ロストは1回で称号だけど、

灰化は5回、灰化からの蘇生は10回も必要なんだよね。

 

 

ロストした分は死に急ぎ野郎を追加し、

ようやく称号をゲットした。

 

民間人を生贄にするなんて、許さないぞ?

冒険者だから自業自得だよねー。

 

あ、全滅回数や死亡回数は戦歴に残るので、ご注意。

 

ほかに『ゴミ捨て場を利用しまくる』や

『基本の職業コンプリート』でも称号を獲得した。

 

ただし称号の一部は条件を満たしても、バグのせいで獲得できない。

んで、当時のメーカーの対応が「メモリーカードを郵送してね」だった。

無茶をおっしゃる…。

 

この称号が10個になると、

隠し職業の『狂戦士』が作成可能になるぞ。

強力すぎるから、どうするかなあ…。

 

次回は隠し種族の解禁だよ。