ときめきメモリアル~中編~

 

2年目となり、パラメータも大分上がってきた。

『芸術』がちょっと足りないかな?

 

『容姿』は下がりやすい分、上がりやすくもあるので、

手が空いた時にでもフォローするとしよう。

  

 

定期試験はまずまず。

運動会と同様、試験でも目立つのはまずいから、

これくらいをキープしておきたいところ。

 

 

そろそろデートでもしてみようかなと思ってたら、

虹野さんに誘われちゃった。

 

こっちから誘う場合は、まず女の子に電話を掛けて(休日1)、

当日にデートする(休日2)。

 

女の子から誘われた場合は電話をカットできるので、

休日を節約できるというメリットがある。

 

ただし大変なデメリットもあるんだけど…。

今回は虹野さんのお誘いを受け、日曜日はデートへ。

 

 

と思いきや、逃げられてしまった。

…容姿が0だったからだ。

 

ちゃっちゃと容姿を上げて、出直すことにする。

 

 

今度は由美ちゃんに誘われてしまった。

(早乙女好雄の妹で、2年目になると必ず登場する)

うーん…困ったぞ。

 

登場が1年遅れるためか、

由美ちゃんは恋愛度が上がりやすく、ガンガン迫ってくるのだ。

(実際は『恋愛度』と『友好度』のふたつがあるらしい)

 

で、このデートのお誘いが厄介なのよ。

さっきは初めてってことで即OKしちゃったけど。

あと、下校時の『一緒に帰らない?』ってやつ。

 

これをOKすると、

ほかの女の子全員の傷心度が上がってしまうのだ!

(当然、断れば相手の傷心度が上がる)

 

 

傷心度が一定値を超えると、バクダンが発生。

女の子の誰かにバクダンがつくと、このメッセージが出る。

 

で、バクダンが爆発すると、

その女の子の恋愛度がガタ落ちするのはもちろん、

悪い噂が蔓延し、全員からの評価も下がるのだ。

 

これが結構な破壊力だったりする。

誰が爆発しても、本命の女の子まで遠ざかるわけだし。

 

 

 

なので注意はしてたんだけど、やはりこんな事態になってしまった。

 

 

恋愛度が高くなるにつれ、

傷心度も上がりやすい=バクダンが発生&爆発しやすい。

だから試験や運動会で目立たないようにして、

意図的に距離を取ってたわけ。

 

問題はバクダン発生のサイクルが早すぎるってこと。

ちょっと誰かと一緒に帰っただけで、すぐに噂が流れ始める。

 

当時も『ときメモ1は爆弾処理ゲーム』と言われたほどで、

このゲームでもっとも批判されたところだった。

 

バクダンを消すには、こっちからデートに誘うしかない。

(誕生日プレゼントなど、ほかの方法は微々たる効果)

 

しかし女の子の人数が多いと、

『誰がバクダンを抱えてるか』の見当がつかないので、

好雄に電話して確認するしかない。

(女の子の人数を抑えるのは、このためでもある)

 

この電話で休日を1つ消費するでしょ?

それから女の子に電話を掛けて、当日にデート。

 

バクダン1コで休日3つは痛いよね。

もちろん、ぼやぼやしてたら2人目や3人目が爆発する。

 

 

まあ、まだ2年目だし一発くらい…いいかな?

と思いつつ、違う女の子と同じ映画を見まくってやった。

3人目は映画どころじゃなかったけどネ。

 

運よく誰も爆発せず、ピンチを切り抜ける。

 

 

修学旅行はこんな感じだった。

行き先は北海道・京都・沖縄から選べるぞ。

 

 

2年目のクリスマスも肉体美で入場をパスした。

ちなみに彼の名前は外井雪之丞(そといゆきのじょう)。

読み方を間違えてはいけないぞ。

 

でも『雪之丞』ってのも源氏名っぽいよね…。

 

次回に続く。