ときめきメモリアル~前編~

こっち向いてくれよ、美男子。

 

前回『初恋ばれんたいんスペシャル』で遊んでたら、

そこはかとなく『ときめきメモリアル』がプレイしたくなった。

 

久しぶりに『ときメモ」です。

 

割とテキトーにプレイしてもエンディングに到達できた気はする。

今回は健全な高校生らしくクラブ活動に打ち込むぞっ。

 

主人公のアラハムキ(アラが苗字でハムキが名前)は

もちろんビキニパンツってことで水泳部へ。

 

このゲームは高校三年間を過ごしながら、

卒業式に『伝説の木の下』で女の子に告白されるのが目的だ。

 

学校一のモテ男になるべく、

勉強やスポーツ、おしゃれや娯楽を通じて、

パラメータを少しずつ伸ばしていく。

 

 

今プレイしても、やっぱよくできてるわあ~、これ…。

数値が減ったりもするけど、イタチごっこにならないように工夫されてる。

 

バイオリズムまで設定されてるのよ?

(コマンドの成功率は系統別に波があるってこと)

 

もちろん文系・理系・芸術・雑学は定期試験の出来に関わるし、

運動は体育祭や攻撃力(!)に影響する。

卒業後の進路も変わってくるぞ。

芸が細かいのよ、これが。

 

 

とりあえず水泳で身体作りに励む。

 

クラブ活動してると『体調』の減りが早かったり、

ストレスが溜まりやすいため、無所属に比べて難易度が少し上がる。

 

毎月第三日曜は必ず部活、でもってサボると退部となる。

三週目が定期試験で赤点を取ってしまうと、

日曜は補習に出る羽目になるが、これも退部扱いだ。

そのため、勉強も疎かにできない。

 

 

まあ最初の定期試験はこんなもんよ。

 

 

んで、登場人物の紹介。

この早乙女好雄は学校の女子全員のデータを持っており、

主人公に色々と有益な情報を教えてくれる。

恋愛SLGで主人公をナビしてくれるお助けキャラの元祖だね。

 

 

早速、水泳部で出会った清川さんのデータをチェック。

これで清川さんに電話できるようになるのだ。

 

いきなり主人公から掛かってきても、向こうは驚いたりしないぞ。

リアルだと大騒ぎだけどネ。

 

ちなみにこの情報、年度によって中身が変わる。

スリーサイズとか。

早乙女好雄は天才であり、変態だと思う。

その情熱をもっとほかのことにさあ…。

 

 

デートスポットの情報は情報誌でチェックだ。

これを見てないと、美術館やカラオケなどでデートできない。

公開中の映画もちゃんと把握しておこう。

(女の子によって映画やコンサートにも好みがある)

 

 

水泳部でクラブ活動に励みながら、試験やら運動会やらの高校生活。

ラクして進めたいなら、学校行事では目立たないようにすべし。

運動会のミニゲームもビリでいいのだ。

 

体育会系のクラブ活動では『運動』のほか『根性』も上昇する。

『根性』が一定値になったことで、虹野さんが登場してしまった。

 

 

登場して『しまった』である。

 

このゲームは女の子が多くなるほど難しくなるので、

なるべく登場させずに進めるのがコツなのだ。

 

例えば『文系』が一定以上で平日に文系コマンドを実行すると、

文学少女の如月さんが登場する…といった具合だ。

(夏休みなど、学校のない日は登場しない)

 

ただ、虹野さんはこのパターンに当てはまらず、

『根性』の数値だけで登場が確定する。

 

虹野さんとの出会いは、

体育会系のクラブ活動では避けられないんだよなあ…。

 

なお、この虹野さんが当時は抜群の人気で、

ドラマシリーズ第一弾ではヒロインにも選ばれた。

 

まだ出会ったばかりで、清川さんとも虹野さんとも『顔見知り』程度。

アラハムキは水泳部で身体を鍛えることに専念する。

 

 

夏休みはクラブ合宿。

その夜はムフフなイベントも…?

 

ラッキー! のぞいちゃえ!

 

 

…おあとがよろしいようで。

 

ところで女の子を登場させないため、

平日のコマンドを意図的に制限してるんだけど、

クラブ活動ばかりでは『体調』の減りが早い。

 

 

そこで文系コマンドを解禁。

しばらくして如月さんが出てきてしまったが、まあいいか。

 

平日にうっかり別のコマンドを実行しないように、気をつけないとね。

 

1年目はまだ女の子たちの恋愛度が低いため、

女の子からのお誘いも発生せず、サクサク進む。

 

季節ごと・長期休暇ごとにBGMが違うのもいいよね。

 

やがてクリスマス・イヴがやってきた。

アラハムキは伊集院家のセレブなパーティーへ。

しかし…。

 

 

まさかの門前払い!

さすがに容姿が0ではダメだった。

 

でも、実はこれがゲームのうえでは正解だったりする。

クリスマスパーティーでは新しい女の子が出てくることもあるため、

あえて容姿を下げておき、参加せずに済ませるのだ。

 

だが、その時…!

 

突然アラハムキはツナギのホックを外し始めたのだ!

 

 

なんと肉体美によって入場をパス。

『運動』の数値が高いと、こうやって入れちゃうわけ。

 

清川さん、虹野さん、如月さんとすでに3人も登場してるせいか、

新しい女の子が出てくることはなかった。

 

その後、お正月は神頼みで『文系』と『理系』をアップ。

知的なマッチョを目指しつつ、次回へつづく。