ウィザードリィ3~激戦!ボスルート~

 

払えるかっ!

 

三階の(東12:北12)はシュートではなく階段なので、ここから降りる。

中央付近には地上への送還ポイントもある。憶えておこう。

 

さて四階はダークゾーンが縦横に走ってるうえ、呪文禁止エリアまである。

何も知らずに三階からシュートで落とされてくると、相当ヤバい。

 

この階でマスターキーを入手すれば、一連の鍵リレーはおしまいだ。

(マスターキーは意外な場所に…)

 

ここから敵も強くなる。

マカニトが効く・効かないはしっかり把握してないと、

ノーシアムスワームの大群にブレスで反撃されまくったりするぞ。

マンティコアやワーライオンはマカニト一発なんだけどね。

 

まだ前衛は武器が25Gの『つるぎ』なので、

魔法使いの呪文頼みで進む。

しかし…。

 

 

ここで孫策がレベルドレイン!

しかも、もうすぐ11になるとこだったのに…。

これじゃ2レベル下がったのと変わらねえ。

 

ま、まあ、この時点の戦士ならじきに取り戻せるよね?

レベル14以上の忍者だったら、50万単位で経験値が飛ぶんだもん。

そんなことになったら、心が折れる。

 

 

悪魔系ではレッサーデーモンが登場。

割とタフ・そこそこの呪文抵抗・仲間を呼ぶ…などなど。

こいつらは喜々としてマハリトを連発してくる。

 

でもレッサーデーモンにモーリス(敵のAC+4)を唱えられて、

この呪文も相手の呪文抵抗に左右されないのを思い出した。

ディルトよりモーリスってことだ。

 

 

レッサーデーモンとはなるべく戦いたくないもんで、

友好的なレッサーデーモンは見逃してみた。

 

そしたらコンバット越前の性格が『善』に変わっちゃってさあ…。

(これが性格を変える唯一の方法)

コンバット越前だけ酒場で合流できず、

いちいち迷宮の入り口で待ち合わせする羽目に。

 

しかしアイテムのほうは、ぼちぼち使えるものが出てきた。

切り裂きの剣(ロングソード+1)は戦士の数だけ揃えたいところ。

今まで25Gの『つるぎ』で戦ってたんだぜ?

切り裂きの剣は1万Gだよ?

 

もちろん鑑定する金はないので、司教のマダムゆり子を引っ張り出す。

元祖『1~3』は鑑定に失敗しても恐怖状態にならないので、

レベルが7~8もあれば充分に仕事を果たせる。

 

まあ、面倒ではあるんだけどさ。

街に戻る→メンバーを入れ替え→マダムゆり子に?アイテムを持たせる

 →鑑定&売却→再びメンバーを入れ替え、だもん。

 

さらにコンバット越前だけ『善』のため、

 →越前の?アイテムをほかに預ける→越前を外す

   →越前だけ別行動で迷宮へ→入り口で合流し、再編成。

 

早く悪の心を取り戻してくれ、越前ェン…。

 

 

やがて切り裂きの剣も数が揃い、トキはマディを習得した。

(ハンネスは覚えてくれなかったが)

これでマジックシールドと戦える。

 

メンバーは戦・戦・戦・僧・司・魔で。

マダムゆり子にも経験値をやろうと思ってね。

さあ、ボスルートの二階で勝負だ!

 

 

と意気込んでたのに、マジックシールドに奇襲されてしまった。

お行儀の悪いやつだよ、まったく。

 

マジックシールドの攻撃はダメージが70を超えることも。

鎧に体当たりされるより、盾の角で殴られるほうが痛いってことか。

 

それをマディで回復しつつ、戦士で一気に畳みかける。

準備万端で挑んだおかげで難なく勝利した。

 

伝説の盾はディアルマ(HPを15くらい回復)の効果あり。

ディアルマのある僧L5は回数が余りがちだから、

フルメンバーだとそんなに出番はないかな。

 

後衛を魔法使い2人にしたら、次のマジックソードに直行する。

そう、剣ですよ、剣。

攻撃力はメチャクチャ高いに決まってる。

 

 

しかし…実はこのマジックソード、呪文抵抗がゼロだったりする。

コンバット越前とタキシード仮面のツザリクで、

呆気なくカタがついてしまった。

 

そして伝説の剣ハースニールをゲット!

これは二番手の孫策に装備させる。

なんで二番手かっていうと…これは籠手の時にでも話そう。

 

これにて前半はクリアってとこか。

ここまでは基本に忠実にプレイしていれば、

そう事故もなく進める。

 

問題はここからだ。

ボスルート四階のマジックヘルメット戦をどう切り抜けるかで、

今後の展開も大きく変わってくる。

 

何しろ、こいつは最強の呪文ティルトウェイトに加え、

ダメージ100のブレスを吐いてくるのだ。

(ブレスのダメージは現在HP÷2)

 

200もあるHPは、1ターンでは削りきれないだろう。

殴ればブレスの威力は落ちるものの、ティルトウェイトは防げない。

 

こっちは1ターンに100強のダメージを与えられるとして…。

どうしても2ターンは掛かるから、一発はマジックヘルメットの攻撃を食らう。

それがロルトやラハリトならいいけどさあ。

ティルトウェイトが来るものとして、作戦を立てる。

 

まずはハンネス(ドワーフの僧侶)のレベルをあげ、マディを習得。

トキは耐えられないにしても、ハンネスは生き残るだろう。

2ターン目はハンネスがマディで孫策を、

生き残っていればトキはアラハムキを全快させる。

 

これで最悪でも孫策は3ターン目まで生存してくれるはずだ。

あとは伝説の剣ハースニールを信じるのみ。

 

だが、全滅の可能性は依然として高い。

万が一のため、伝説の鎧と盾は待機組に預けておくことにした。

(全滅したら伝説グッズはなくなり、再び敵になる)

 

メインメンバー抜きでマジックシールドって、最初からやり直すのと変わらないもんね。

全財産とマスターキーの予備もエロイカに預ける。

 

また、魔法使いはどうせ死ぬ。1ターン目でほぼ死ぬ。

マジックヘルメットに呪文は効かないわけではないが、連れていくだけ無駄だ。

デュマピックとモーリスだけならと、マダムゆり子を出撃させる。

 

現時点でこれ以上の編成はないだろう。

全滅に備え、準備もした。

入念にシミュレーションしたうえで、マジックヘルメットに挑む!

 

 

と、ところが…なんと奇襲!

ダメージ100のブレスで先制され、パーティーは壊滅してしまった!

 

これは最悪のパターンだぞ…よりによって奇襲とは。

とりあえず深呼吸でもして、頭を落ち着かせる。

 

全員がマジックヘルメットより先に行動できるとしよう。

前衛の3人は一回ずつ攻撃できる。

あとはハンネスが孫策を全快させれば、どうだ?

孫策は次のターンまで生き残る。

 

つまりアラハムキ・バンコラン・孫策・孫策と攻撃できるわけだ。

ぎりぎり200に届くか、届かないか…際どいところ。

 

ブレスが50で済んだアラハムキも生き残るかもしれない。

それにマジックヘルメットがティルトウェイトを唱えるとも限らない。

ジルワンでターンを無駄にしてくれる可能性もある。

諦めるには早いようだ。

 

アラハムキたちは集中攻撃!

ハンネスは最期の力で起死回生のマディを唱える!

その時…孫策のハースニールが唸った!