ウィザードリィ3~新たなる冒険へ~

 

プレイ日記のお時間がやって参りましたよー。

今回のターゲットはファミコン版『ウィザードリィ3~ダイヤモンドの騎士~』!

 

ウィザードリィが面白すぎて困る。

「それってどんなゲーム?」ってかたは過去の記事をどーぞ。

 

オリジナルのパソコン版では二作目の『ダイヤモンドの騎士』ですが、

これは前作『1』のデータを引き継いでプレイするものだった。

一階から二階に降りるためにマロールが必要なんだぜ?

 

ファミコン版では引継ぎなんてできないし(ターボファ…)、

これでは新規ユーザーも獲得できない。

そこで『ダイヤモンドの騎士』は後まわしとなり、全面改修が施された。

 

そんなわけでオリジナル版では『2』だったのが、

ファミコン版では『3』になったわけ。

ややこしいので、このブログではファミコン版準拠で行くよ。

 

ぶっちゃけオリジナル版よりも面白いと思うんだ。

この『3』は階ごとにボス戦があるため、プレイ日記も盛りあがるかなーと。

 

そんじゃーゲームスタート!

 

 

ちょっとでもラクしたいので、キャラ作成時は高ボーナスを狙う。

15以上は欲しいよね、やっぱ。

んで、生命力と素早さに重点的に振っておく。

あとは戦士なら力、僧侶なら信仰心、魔法使いなら知恵だ。

あ、名前はあとで変更できるから。

(吟味せずに一発作成で始めちゃってもいいんだぜ?)

 

メンバーは戦士・戦士・戦士・僧侶・盗賊・魔法使い。

性格は『悪』でね。

 

といっても、今回はボスごとにメンバーを入れ替えしまくるつもり。

予備メンバーはあとで作ろう。

 

ボルタック商店で最低限の装備を揃えたら、迷宮に挑む。

 

元祖『1~3』は敵が後列まで攻撃してこないから、後衛は裸でよし。

ただ前衛が落ちた時のため、四番手の防具は充実させておこう。

 

 

魔法使いはとにかくカティノ(睡眠)を連発。

レベル5まで育て、マハリトを習得したら、少しずつ遠出も始める。

 

 

こちらはシリーズお馴染みのマーフィーズゴースト。

攻撃力は無に等しいが、一階では破格の経験値を持ってるのだ。

 

ただしACが低い(防御力が高い)ため、

それなりに前衛が育ってないと、いつまでも倒せずに詰む。

 

こいつばっかり狩ってるとゲーム性が損なわれるので、

二軍の育成にだけ使うとしようかな。

 

で、早々に予備メンバーも作成。

僧侶、魔法使い、司教をひとりずつ作成した。

ボス戦では盗賊を彼らと交替させるわけ。

 

それではダパルプスの迷宮に挑む、イカれたメンバーを紹介しよう!

 

 戦士アラハムキ:もはや説明不要の魔人ですな。

 戦士孫策:これは一騎当千の孫策。さあバトルしよ!

 戦士バンコラン:パタリロの美男子。

 盗賊エロイカ:金髪巻き毛の大怪盗。愛をこめて。

 僧侶トキ:暗殺拳を医学に応用する兄貴。

 僧侶ハンネス:勇気がないために巨人と戦えなかった。

 魔法使いタキシード仮面:センスが一周まわってカッコよすぎる。

 魔法使いコンバット越前:せっかくだから、俺はこの赤い扉を選ぶぜ!

 司教マダムゆり子:ルナティック雑技団より最凶の姑。

 

まずは一階を探索。

うろうろしてる間にタキシード仮面が魔L4まで覚えた。

 

 

中ボスのコボルドキングはツザリクで瞬殺。

こいつ割とカッコいいのに、1回しか戦わないのな。

 

さてさて、迷宮の話。

『3』の迷宮は通常ルートとボスルートとがあって、

ボスルートはボスがいるだけでなく、鍵が掛かってたりする。

その鍵を通常ルートで探すのだ。

 

また鍵はたくさんあって、それを次の鍵へと交換していく。

一階の『錆びた鍵』は『黒檀の鍵』と、

コボルドキングの『血まみれのバッジ』は『奇妙な紋章』と交換ってふうにね。

鍵は何個でも手に入るので、予備メンバーの分も集めておくといいぞ。

 

迷宮探索の目的も説明しとかないと。

今回はダイヤモンドの武具(鎧・盾・剣・兜・籠手)を集め、

地下六階でそれらを『ニルダの杖』と交換すること。

ニルダの杖を持って帰ればエンディングだ。

 

けど、それだと五階でボス戦は終わるうえ、

六階はたったの5歩しか歩かない。

そこで…勝てるかどーかわからないけど、今回は隠しボスにも挑む。

 

一階の探索を終え、続いて二階へ。

ここから敵も油断ならないやつが増えてくるぞ。

恒例のアンデッドモンスターも脅威となる。

 

 

僧侶は暇なら『呪いを解く=ディスペル』で対処しよう。

経験値は入らないが、運次第でアンデッドモンスターを分解できる。

 

しかし問題は迷路だ。

曖昧な記憶だけを頼りに歩いてたら、遭難しかけた。

テレポートの罠は一方通行だから、すぐには戻れなくなるわけよ。

そんでもって、帰るにはかなり遠まわりしなくちゃならない。

 

 

元祖『1~3』にはオートマッピングがなく、

デュマピック(現在位置を確認する呪文)もご覧の通り。

つまりプレイヤーがマップを手書きしなくてはならないのだ!

 

前時代的と思うかもしれない。

けど、実際に自分が危険な迷宮を探索するとなったら、どうする?

生き残るためには、マップを描くしかないでしょ?

 

マップが完成する頃にはレベルもあがる。

少し空白が残るけど、それはボスルートだから気にしない。

 

それにしても、ろくなアイテムが出てこない。

初期装備のまま三階に来てしまったぞ。

 

三階は二階ほど複雑ではないが、とんでもない罠がある。

 

 

「なんだあ? この階段はぁ!」

「そいつはシュートだ! 気をつけろよぉ、越前ェン!」

 

ショート=下の階への落とし穴ね。

階段と思って飛び込むと、四階のダークゾーンに落とされるぞ。

 

元祖『1~3』はリトフェイトがないから、回避できない。

奇襲も回避できないから、ポイゾンジャイアントに会うのが怖いぜ…。

 

 

そうそう、そのポイゾンジャイアント戦で役に立つ、マカニトの呪文。

これは敵の呪文抵抗にかかわらず、低レベルのモンスターを一発で窒息させる。

しかも全体攻撃なんだぜ?

三階あたりまでなら、大抵の敵はこの呪文で片付く。

アンデッドモンスターには効かないけどさ。

 

まだ四階には降りず、三階で『ミスリルの鍵』を入手。

 

装備は揃ってないけど、そろそろボスルートに挑むとしようか。

あらかじめエロイカをコンバット越前と交替させておく。

 

 

いよいよボスルートの攻略スタート!

このマジックアーマーはHPが多いうえ、ACがメチャ低い。

しかも毎ターンHPを回復するのだ。

ただ、攻撃力は低いので、対策次第で簡単に倒せる。

強化型マーフィーズゴーストって感じかな。

 

タキシード仮面とコンバット越前はディルトを連発。

ディルト=敵のACを2あげる、つまり防御力を下げるってこと。

これは敵の呪文抵抗に左右されず、必ず効く。

 

前衛の3人は総攻撃だ。

このための戦士トリオだったりする。

 

かなりのターンを要したが、マジックアーマーを撃破。

『伝説の鎧』を入手した。 

 

これひとつで、なんとACがー14という驚異の防御力!

そのうえヒーリング効果まであるのだ。

こいつはアラハムキに装備させる。

 

しかし次のマジックシールドにはまだ勝てないだろう。

マジックシールドはマジックアーマーほどタフではないが、

攻撃力が高いため、僧侶のマディがないことには勝負にならない。

戦士の武器も揃えないとね。

 

 

 

つづく。