ウィザードリィ外伝2~決戦! サンドクラッド~

 

 引き続き地下三階でサクサクとレベルアップ。

 僧侶と魔法使いの呪文もL4を修得した。

 

 これで常駐呪文マポーフィック、ラツマピック、ロミルワ、リトフェイトも揃った。

 特に魔L4のリトフェイト(浮遊)は最重要呪文。

 落とし穴の回避だけでなく『敵の奇襲を防ぐ』効果があるのだ。

 

 元祖『1』では、全滅の理由の半分は敵の奇襲によるもの。

 (ポイゾンジャイアント×4は突然襲い掛かってきた → 全滅しました)

 これを呪文ひとつで防げるのは大きい。

 

 攻撃面ではドワーフの戦士・アラハムキが頼りになる。

 三階でバトルアックスを入手し、安定もしてきた。

 

 エビスまるもレベルが上がってきたので、そろそろ宝箱に手を出す。

 まだ浅いフロアなので、宝箱の罠はせいぜい毒針やマジックドレイン程度。

 

 

 しかし入手時、アイテムには『?』がついてる。

 ?よろい、?おのってふうにね。

 これは街の商店で識別してもらうことで、中身が判明する。

 

 ただし『鑑定費=売値』なので、店で鑑定する限りは稼ぎが出ない。

 例えば?ソードの鑑定に5000Gを支払い、ファイアーソードを獲得。

 そのファイアーソードを売ったら5000Gというわけ。

 

 そのうち誰かを司教に転職させて、鑑定させよう。

 

 僧侶イザークと魔法使いディアッカは種族がホビットなので、素早さが高い。

 多分、遺伝子操作で強化されてるんだろう。

 回復呪文・攻撃呪文は先に唱えてナンボなので、そこに期待してる。

 

 地下四階に到達する頃には、サイタマがマダルトを修得!

 ディアッカは憶えなかったけど…。

 あ、クリフトもやっとモンティノを修得した。

 先にバディ(ザキ)憶えるのかと思った。

 

 第一エレベーターを確保し、四階までは直行できるように。

 次は第二エレベーターの確保だけど、はてさて…。

 この『外伝2』でも元祖『1』と同じく、四階でボス戦があるのだ。

 

 ヤツの名はサンドクラッド!

 

 手堅く行くなら、僧侶2人がレベル11でマディ(完全回復)を修得してから。

 しかし四階でレベル11はちょっと時間が掛かるし、

 11で必ず修得できるとも限らない。

 

 とはいえ魔法使いも2人、火力は十分にある。

 最初のターンでオトモを一掃し、サンドクラッドに集中できるはず。

 

 問題は前衛かな…。

 アラハムキは大丈夫として、エビスまるは苦しい。

 サンドクラッド戦では多分死ぬ。

 

 サンドクラッドは2~3体で出現する。

 直接攻撃しかしてこないが、やたらと威力が大きいうえ、毒もついてくる。

 でもって戦闘中の毒は割とダメージがでかい。

 

 もちろんどこかで踏ん切りをつけないと、進むに進めない。

 ここは勝負を挑むことに。

 いざ! サンドクラッドと戦闘開始!

 

 

 問題のサンドクラッドは2匹、オトモは1グループ。

 しかも先制攻撃とは最高にツイてる。

 

 …が、先制攻撃では呪文が使えない(これは敵も同じ)ため、

 アラハムキがサンドクラッドに少しダメージを与えただけだった。

 

 2ターン目、僧侶2人はバマツで守備力を強化。

 逆にディアッカはモーリスでサンドクラッドの守備力を下げ、

 サイタマはマダルトでスコーピオンを片付ける。

 

 だが、サンドクラッドの攻撃は後衛まで飛んできた!

 スコーピオンは殲滅できたものの、よりによってサイタマが即死!

 これによって火力が半減し、厳しくなる。

 

 

 ピンポイントで狙ってきやがったな、こいつ…。

 肉の盾になるのが1ターン遅ぇよ、エビスまるさんよォ(外道)。

 

 ディアッカのツザリクが40与えても、サンドクラッドはまだ倒れない。

 こいつはこんなにタフだったか…。

 僧侶2人のバマツ重ねがけもあまり効果が見えず、

 仲間は次々とサンドクラッドの餌食になる。

 

 ただ、イザークが死の間際にバモルディで召還した

 ライフスティーラーが、マハリトを連発!

 バマツなんて唱えてないで、もっと早く召還するべきだったよ。

 

 

 ギリギリのバトルを制し、辛くも勝利した!

 生き残ったのはアラハムキだけ!

 

 その後、アラハムキは5人の死体を抱え、

 ランダム出現にビクビクしながら、何とか街へ生還。

 さあウィザードリィらしくなってきました。

 

 

 

 ちゃっちゃと寺院で復活、っと…ん?

 

 

 金がねえーっ!